トイレのリフォーム【GG施工手順紹介】
トイレのリフォームを行いましたので、ご紹介いたします。
今回のお客様は、ウォシュレットが故障したことをきっかけに
設置から15年近く経っていることもあり、トイレの交換をお決めになりました。
今回は工事の概要もお伝えします。
お客様はLIXILのコンパクトなタンクレストイレ『サティスS』をお使いでした。
故障の場合、12年以上たったものは修理の部品がないとのこと。
過去のサティス商品は「リフレッシュ シャワートイレ」という機能部のみの交換も
機種によってはできるのですが、20万円ほどかかってしまいます。
(現在、新しくトイレ一式を購入した場合の機能部のみの商品は、まだ販売されていないそうです)
過去のサティスはフチあり形状だった為、高いお金を出して機能部のみ交換するのも
少し残念に思われていたそうです。
現在販売されているトイレは、フチがほとんどなく清掃性に優れ、
機能面も進化している為、当社で一番出ている値引き率の高い
TOTOのタンクレス風ウォシュレット一体型トイレ『GG』
をご提案しました。
価格は20万円(工事費・処分費込)です。[内装なしの場合]
GGはタンク式トイレなのですが、タンク部分もコンパクトに出来ているため、
室内が広く感じられます。
お客様ご希望のフチなし形状で、節水・節電にも優れています。
まずは、機能部を取り外します。
年数が経っている為、どうしても接合部が汚れてしまっています。
機能部を取り外すと、このようになります。
便器を取り外すと、配管が出てきます。
この配管部分をのこぎりを使って取り外すのに、多少時間がかかります。
配管を取り外すと、このようになります。
そこに新しい配管の部品を取り付けます。
新しい便器を固定し、リモコン、ペーパーホルダーも新しいものに交換し、
作業終了です。
同じぐらいの金額で、一式新しいものに変更できると、やはり気持ちがいいと
お客様にも喜んで頂けました。
吉野屋ビルは、TOTOリモデルクラブ加盟店です。
お客様のご希望にあわせた商品も、提案させていただきます。
トイレは長く使えるものと思いがちですが、電気部は故障してしまいます。
「最近ウォシュレットの調子が悪い」
「便座が温まらない」
などのお困り事があれば、ぜひお気軽にご相談ください。