トイレ設置における水圧の確認について
今回は、 トイレの水圧について ご紹介いたします。
近年人気のあるタンクレストイレは
トイレ個室に引き込んだ水道の圧力を利用して洗浄を行います。
そのため、ある程度の強い水圧が必要になり、
水圧不足の場合は洗浄の流れが悪くなる、
または排水管のつまりの原因になることがあります。
高い場所は低い場所に比べて、水圧が低くなるため
マンションや戸建ての2階以上、または高台にある建物等では
水圧が足りないことも考えられます。
築年数20年以上の古い建物は配管も古くなっているため
水が出にくくなっていることも多いです。
トイレの水圧が不足していると、
タンクレストイレを設置しても十分な効果が得られません。
トイレ交換前に、水圧条件を満たしていることを確認する必要があります。
「タンクレストイレを設置したが、水圧が低く1回では流せないため
2回3回と続けて水を流すことになり、節水のはずが水道料金が高くつくようになった」
などのように、事前に測定を行わず、
設置後にトラブルになることが増えています。
リフォームを行ったことでお客様がお困りになることのないよう、
弊社ではタンクレストイレの設置前に必ず水圧測定を行っております。
今回設置したのは、TOTO ネオレスト です。
流動水圧0.03以上なら、設置可能です。
水圧測定器を使用して水圧が0.03以上あることを確認した上で
設置を行いました。
測定に追加料金を頂くことはございません。
少しでも安心してご依頼いただけるよう
弊社で行っている作業のうちの一つを ご紹介させていただきました。
業者選びでお悩みの際は、ぜひ 一度ご連絡ください。